Hexagon ゲージ能力評価システム

Hexagon ゲージ能力評価システム

HEXAGON

工作機械の測定能力を判断

機上計測の信頼性向上

特長

工作機械における計測能力評価

NCゲージによる計測結果の統計分析(Q-DAS)

Step1:マスターゲージの計測 → ゲージ能力評価Cgk (solara.MP)

ゲージ能力評価Cgk

Step2:加工ワークの計測(短期)→ 加工能力評価Cmk (O-QIS)

Step3:加工ワークの計測(長期)→ 工程能力評価Cpk (O-QIS)

Step1:ゲージ能力評価 (1) Cgk 基準球の計測

工作機械の機内にマスターゲージ(基準球)をセット
球を測定して、中心X・Y・Zの座標値と径を求める

VDA 5 5.2.2.1 タイプ1調査
球表面:15点測定
測定回数:25回

Step1:ゲージ能力評価 (2) Cgk 測定結果の分析

  • マスターゲージを25回繰り返し測定したデータからsgを求める。
  • ゲージ能力の計算

    Cg : 加工対象物の要求公差(T)の2/10の値をゲージ能力評価の公差とする
    Cgk: 加工対象物の要求公差(T)の1/10の値をゲージ能力評価の公差とする

  • ゲージ能力評価

    g/Cgkの値が、ゲージ能力規格(例えばCg/Cgk≧1.67 )を満たしていることで合否判定

機上計測の必須条件

Step1:工作機械が測定機として成り立つかどうかの評価

ゲージ能力評価 Cg/Cgkにて判定

Step2:加工ワーク(チャンピョン品)の計測(短期)
工作機械の加工能力評価 Cm/Cmkにて判定

Step3:加工ワーク(量産品)の計測(長期)
工程能力評価 Cp/Cpkにて判定

安定した加工、品質向上

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