Schneider 投影測定機 STシリーズ

Schneider 投影測定機 STシリーズ

Schneider

チャート図面との比較から自動測定 / 評価までこれ1台で!
シュナイダー社製投影機

大型スクリーン上に拡大投影した輪郭とチャート図面の比較はもちろん、各軸のモーター駆動化、CNCコントロール、CCDカメラ、測定 / 評価ソフトウエアなどを組合せての寸法 / 形状 自動測定及び測定結果の評価が可能です。

特長

スクリーンサイズΦ600~φ1500

Φ600~φ1500まで、幅広いサイズのスクリーンを製作可能
(STシリーズ以外の投影機では、φ300とφ360の機種もあり)

横型 / 縦型 対応

STシリーズは、各スクリーンサイズで縦型、横型を選択可能

高い投影精度

透過照明・反射照明共に、投影倍率精度は 0.1% (±0.05 % )

幅広いバリエーション

  • スクリーンに拡大投影するだけのタイプから、テーブル位置を検出して簡単な測定ができるタイプ、さらにはCCDカメラを使ってエッジを自動検出して寸法と幾何公差を測定できるタイプまで、幅広いバリエーションの中から選択可能
  • 各軸の駆動もジョイステックで操作するモーター駆動タイプとCNCコントロールで自動測定/評価ができるタイプあり

外光の影響を受けないCCDカメラとエッジセンサー

  • CCDカメラを使用する投影測定機では、カメラはスクリーン上の映像を見るのではなく、投影機内部を通る
  • ビームを見ているので、外光の映り込みでスクリーン上では見難い部分も、カメラで検出する画像はより鮮明
  • エッジセンサー使用時も同様にセンサーを内部に設け、外光の影響を排除

測定/ 評価ソフト Saphir

  • ソフトウエア Saphir を使った投影測定機では、プログラムを組む事で一連の測定と評価が自動
  • X-Y-Z軸にオプションで回転軸と傾斜軸を追加して合計5軸になっても、Saphir により全軸制御可能
  • また、カメラ以外にスキャニングプローブを付加しても、Saphir により測定可能

Saphir のソフトウエアオプション、ベストフィット機能

事前にSaphir 内にCADデーターを取り込んでおくと、測定した輪郭とCADデーターの輪郭の比較が可能。
この場合ベストフィット機能を使うと、2つの輪郭で一番多くのエリアが重なるように、ソフト上で座標軸の位置と角度を自動的に調整(輪郭度で一番いいデーターがとれる位置に自動的にずらす。座標原点/ 軸をずらしてもいい場合に限る。)

Saphir の評価機能

  • Saphir の評価画面上で、CADデーターの輪郭(設計値)、±の許容公差の線及び測定した結果として得た輪郭を重ねて表示可能
  • 許容差幅は、グラフィック上では任意の倍率でデフォルメ表示が可能

特殊仕様にも対応

  • シュナイダー社では、お客様の要望により各種特殊仕様についても対応可能
  • 自動車、タービン、航空機産業などで、多くの特殊仕様機の納入実績あり

仕様

投影精度(透過照明・反射照明)
0.1 %
最大ワーク質量:横型
200kg
最大ワーク質量:縦型
(ガラスプレート上に置く場合)
20 kg
CCDカメラ + Saphir の場合
最大許容指示誤差
DIN EN ISO 10360-2
VDI/VDE 2617
E2 = (2.8+L / 50 mm ) μm
L mm : 測定長さ
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